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アスファルト乳剤

主に道路舗装に使用されるアスファルトは、常温では
半固体の状態です。
実際の道路舗装に使用する場合はこれを粘度の低い
液体状にし、散布や混合して使用します。

アスファルトをこのような状態にする方法には、

1. 加熱溶解して粘度を下げる
2. ガソリンや灯油等の溶剤で溶かして粘度を下げる
3. 乳化して粘度を下げる

の3つがあります。

ディストリビュータによるアスファルト乳剤の散布

これらのうち、加熱溶解する方法が最も一般的です。
また、ガソリンや灯油などの溶剤で溶かす方法は環境保護の点からあまり使われなくなりました。
乳化とは、水中にアスファルトを分散させ、見かけの粘度を大幅に低下させるという方法です。
当社のアスファルト乳剤はこの方法で製造されています。
アスファルト乳剤は、加熱せずに常温で散布や混合ができます。

従って、アスファルト乳剤を使用することは、省エネルギーや CO2 排出抑制などの環境保護に
貢献することにもなります。
また、火傷や火災の危険もなく、取り扱いやすくきわめて安全性が高いという利点もあります。
アスファルト乳剤を道路舗装に使用する場合は主にディストリビュータというアスファルト乳剤散布
専用の車両で散布し、道路舗装のさまざまな工程で使用します。
当社には、道路舗装のさまざまな工法や工程、状況、作業方法などに合わせた数多くの
アスファルト乳剤製品があります。

製品ラインアップ
  • クリーンタック(タイヤ付着抑制型乳剤)
  • ぺネトロンE(高浸透性乳剤)
  • アスラテック(ゴム入り乳剤)
  • その他乳剤(路上混合用 etc.)

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