水性不陸修正材

ネオフラット

特 長

• 瀝青材を含んだ特殊樹脂乳剤と無機質の骨材で合成されています。
• 毒性や引火性はありません。
• 新設の面だけでなく古い基盤の再生や、修理の材料としてもプライマーを併用することにより、
  使用することができます。
• 肌目の荒れを修正し、目のつまった平坦な表面の仕上や、不陸の修正に大変効果を発揮します。

使用方法

• 施工面を十分に清掃してください。
• 使用前には必ず撹拌機を用いて十分に
  撹拌してください。
  できれば少量ずつ十分に撹拌してください。
• 平坦に仕上った基盤には、「ネオフラット」を
  そのまま使用します。
  1層あたりの使用量は 0.4 ～ 0.5 kg/m² が
  標準でその仕上り厚さは 約 0.2 ～ 0.25 ㎜
  です。
  必要厚さに応じて、大型ゴムレーキを用いて
  何層かに塗り重ねてください。
  前に塗布した層が完全に乾燥した後に、
  次を塗布してください。
• 不陸のある施工面には､その修正する箇所へ、
  「ネオフラット」に珪砂 6号(重量比で30％
  以内)を加えて、撹拌機で均一になるよう
  十分に撹拌して、コテなどを使って
  施工します。
  この場合の1層あたりの仕上り厚さは
  約 0.75 ㎜ です。
  必要厚さに応じて何層かに塗り重ねて
  ください。
  前に塗布した層が完全に乾燥した後に、
  次を塗布してください。
• 4.で不陸修正した後に、仕上げとして 3. の
  方法で 2 層以上、大型ゴムレーキを用いて
  塗り重ねることにより、肌目のこまかい、
  目のつまった平坦な表面に仕上げることが
  できます。

施工上の留意点

• 気温が高くて塗り重ねしにくいときは、重量比で 2 ～ 7 ％ の清水で「ネオフラット」を希釈して
  ご使用ください。
• 冬期に「ネオフラット」施工をするときは、日中の暖かい時間にご使用ください。
  また、保管するときは凍結しないようにしてください。
• 施工の各段階では、必ず前の施工層が十分に乾燥してから、次の工程に入るようにしてください。
• 施工面の状態（既設のテニスコート面など）によっては、プライマーを必要としますので、
  ご相談ください。
• 「ネオフラット」の施工に用いたゴムレーキ、撹拌機などは使用後、速やかに
  水洗いしてください。