「エムコール」は、常温で使用できる道路舗装の補修材です。
従来からあった常温で使用できる道路舗装の補修材の欠点である、補修直後の路面への定着の悪さ、
水分に対する脆弱さなどを解消した製品が「エムコール」です。
雨などの天候に左右されずに道路の補修ができ、補修直後の初期安定、また長期的な安定性も高い
道路舗装の補修材です。
舗装の種類や作業方法に合わせて 5 種類のエムコールがあります。
「エムコール」は、常温で使用できる道路舗装の補修材です。
従来からあった常温で使用できる道路舗装の補修材の欠点である、補修直後の路面への定着の悪さ、
水分に対する脆弱さなどを解消した製品が「エムコール」です。
雨などの天候に左右されずに道路の補修ができ、補修直後の初期安定、また長期的な安定性も高い
道路舗装の補修材です。
舗装の種類や作業方法に合わせて 5 種類のエムコールがあります。
エムコール(標準) | 骨材の最大粒径 5.0 ㎜ 一般的な補修材 |
---|---|
細粒エムコール | 骨材の最大粒径 3.0 ㎜ 薄層補修用 |
排水性エムコール | 骨材の最大粒径 13.0 ㎜ 機能性舗装補修用 |
エムコール L-type | 骨材の最大粒径 5.0 ㎜ エムコール(標準)の作業性改良 |
ボーソーエムコール | 骨材の最大粒径 5.0 ㎜ 防草効果のあるエムコール |
袋入:30 kg、25 kg、20 kg、15 kg、10 kg
缶入:25 kg
※ 袋入は、高耐久・高耐水の特殊袋、開封が容易なイージーオープン式袋があります。
(但し、10 kg はイージーオープン式袋のみの取扱いとなります。)
「エムコール」は、Instarmac 社(英国)と技術提携し、当社の英知を結集してつくりあげた
メンテナンス時代の画期的な舗装・補修材です。
ポットホールの補修
橋梁ジョイント部の
段差補修
わだち掘れの補修
マンホール周りの補修
施工が簡単 | タックコート、プライムコート、舗設後のシールコートは 特に必要ありません。 |
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全天候型 | 暑さ、寒さ、雨、雪、霜、などに影響されずに施工できます。 |
すぐ交通開放 | 初期安定がよく、施工したらすぐ交通開放できます。 |
優れた接着性 | アスファルトのみならず、鉄やコンクリートになじみがよいので、 マンホール、覆工板の周囲などには最適です。 |
耐久性抜群 | 耐摩耗性に優れ、たわみ性があり、収縮しないので、クラックを 生じません。 |
安全 | 引火性、毒性はありません。 |
1. 施工前
ポットホール補修モデル
1200 ㎜ × 650 ㎜ × 70 ㎜
標準 30 kg 袋入り × 3 袋使用
2. 清掃
3. 充填
4. 敷きならし
5. 転圧
6. 施工完了
袋入りの場合、積み重ねの段数が増えると下の段にあるエムコールが圧縮により作業性の低下を
起こす場合がありますので、あまり高く積まないようにして下さい。
(その他の性能に影響はありません)
長期の保存の場合は、直射日光を避け、水に濡れないように保管して下さい。
製品に関しましては、容器記載の製造日から 1 年以内にご使用下さい。
評価試験結果および規格値
必用な性能 | 室内試験 | 試験結果 | 規格値 * |
---|---|---|---|
初期安定性 | 常温 ホイールトラッキング 試験 |
84 回 | 20 ㎜ 沈降時の 走行回数 50 回以上 |
供用時の耐久性 | 一軸圧縮試験 | 1.78 | 残留ひずみ率 1.0 以上 |
降雨時の耐水性 | 簡易ポットホール 走行試験 |
116 回 | 3 ㎜ 沈降時の 走行回数 30 回以上 (水浸試験) |
* 東京都建設局土木材料仕様書(平成 27 年)422. 重交通対応・全天候型常温混合物 に準拠
厚さ1 ㎝ / 5 ㎝で施工できる面積 m2 | |||||||||
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エムコール | 細粒エムコール | 排水性エムコール | エムコールL-Type | ||||||
1 ㎝ | 5 ㎝ | 1 ㎝ | 5 ㎝ | 1 ㎝ | 5 ㎝ | 1 ㎝ | 5 ㎝ | ||
1袋または 1 缶の重量 kg |
30 kg | 1.50 | 0.30 | 1.50 | - | - | 0.30 | 1.40 | 0.28 |
25 kg | 1.25 | 0.25 | 1.25 | - | - | 0.25 | 1.20 | 0.24 | |
20 kg | 1.00 | 0.20 | 1.00 | - | - | 0.20 | 0.95 | 0.19 | |
15 kg | 0.75 | 0.15 | 0.75 | - | - | 0.15 | 0.70 | 0.14 |
質量( kg )= 面積( m2 ) × 深さ又は厚さ( m ) × 密度( 2000 kg/m3 )
⦅ 質量( g )= 面積( ㎝2 ) × 深さ又は厚さ( ㎝ ) × 密度( 2.0 g/㎝3 ) ⦆
※ 補修箇所によって形状は異なるため、上記計算式はあくまでも目安ですので、ご注意ください。